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2025年5月9日(金)、10日(土)の2日間、東京・有楽町にある「東京交通会館」と東京・新宿にある「クロス新宿 プロモーションスペース」にて、母の日にちなんだ肥満症疾患啓発イベント:「母の日を、母のハートを想う日に。」が開催された。
本イベントでは、参加者に肥満と肥満症の違いや様々な健康リスクについて知ってもらうため、「心臓」と「母の健康 を気遣う心」をリンクさせた「母の日を、母のハートを想う日に。」をメインメッセージとし、ハートをあしらったメッセージカードと様々な色合いの生花のカーネーションを配布。
筆者は9日(金)の東京・有楽町「東京交通会館」で実施されたイベントに足を運んだ。

※ハートをあしらったメッセージカードと様々な色合いのカーネーション
有楽町駅の駅前という好立地での開催となり、30代~60代の女性を中心に、海外の方々などを含め多くの来場者が足を運び、会場は賑わいを見せた。
参加者はハート形の用紙に母親へのメッセージをしたため、「HAPPY MOTHER’S DAY 母の日を、母のハートを想う日に。」と書かれた専用の大型ボードに貼付。母親の健康を気遣うたくさんのあたたかいメッセージが寄せられた。

※5月9日(金)イベントの様子
本イベントの開催元であるノボ ノルディスク ファーマ株式会社 心血管・代謝内分泌 マーケティング本部 本部長の清水真理子さんは、本イベントについて、
「母の日といった大切な方へ感謝を伝える記念日の文化を通じて、その方の健康にも思いを馳せるいいきっかけとなれば嬉しいです。感謝は心でするもの。つまりその心(ハート)を守っていくことの重要性とリンクさせることで、慢性疾患の原因となる肥満症への知識も深めてもらえれば」
と開催への思いを語った。

※ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 心血管・代謝内分泌 マーケティング本部 本部長の清水真理子さん
イベントに参加した人たちからも、「母の健康を考える良いきっかけとなった」、「母となかなか連絡が取れていなかったが、これを機に連絡してみたいと思った」、「肥満症という病気があることを知らなかったので、知れてよかった」など、様々な感想が聞かれた。
筆者も同イベントに自ら参加したことで、故郷の母への感謝と健康への気遣いについて改めて考えさせられ、とても良いイベントであると実感した。
大切な人に感謝を伝える日本の記念日文化に着目し、大切な人へ感謝と共に健康への気遣い(ハート)も一緒に届けることを目的とした同施策は、5月の母の日を皮切りに、6月の父の日、夏の帰省などのタイミングにも合わせて展開していく予定となっているとのこと。読者の皆さんも次の機会はぜひ同イベントに足を運んでみてほしい。

※2日間でたくさんのメッセージが集まり、ボードを埋め尽くした。(ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 提供写真)
(取材:マイナビクリニックナビ編集部 加藤龍之介/撮影:深山徳幸)