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「早期発見・早期治療のため、40歳を過ぎたら眼科ドックの受診を」井上賢治先生【井上眼科病院】

2025/12/24更新

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目の健康を維持するためには、眼科検診を定期的に受けて目の状態を把握することが重要です。

今回のインタビューでは、2012年から眼科ドックを提供している、井上眼科病院の院長、井上賢治先生にお話しを伺い、眼科ドックの必要性や具体的な検査項目などを教えていただきました。

お話を聞いたのは

眼科領域に特化し、一般健診にはない詳細な検査項目を用意

井上眼科病院①


――自治体や企業の健康診断だけでは、目の病気に気づけないということもあるのでしょうか?


いわゆる一般的な健康診断内で行われる眼の検査は、視力検査、眼圧検査まで、あるいはそれらに加えて眼底撮影までであることがほとんどです。それらだけでも、緑内障や加齢黄斑変性などは見つかりますし、それ以外にもある程度の病変までは見つけることが可能です。しかし、もっと詳細に調べるためには、もう少し踏み込んだ多方面からの検査が必要になります。


そんなことから、婦人科や脳外科が各領域に特化したドックを用意しているように、眼科に特化したドックも必要であると考えて始めたのが、眼科ドックです。

眼の病気は自覚症状を感じづらいので、できる限り早期で疾患を見つけることが目的です。


――眼科ドックでは具体的にどんな検査を実施していらっしゃいますか?


一般的な健診ではやらない、ドライアイ、斜視の有無、涙液の状態、角膜内皮細胞の数、視野検査など細かく行います。予約が必要で、検査にはおおむね2時間程度かかります。


【主な検査プログラム】

・視力検査…他覚的屈折検査、自覚的屈折検査、矯正視力検査

・眼機能検査…眼圧、眼位、調節機能、両眼視、視野検査、涙液検査

・画像検査…眼底検査、三次元眼底解析検査、角膜内皮細胞検査

・臨床検査…細隙灯顕微鏡検査、涙液層破砕時間検査


結果は指定の住所に後日郵送し、検査で異常が見つかった方は後日受診していただいています。


――何歳くらいから眼科ドックの受診を勧めていらっしゃいますか?


40歳以降になると、5人に2人は眼に異常が見つかります。多い症例は、緑内障や糖尿病による網膜症、加齢黄斑変性、白内障などです。結果的に経過観察となるケースもありますが、40歳以降は定期的に受診していただくといいでしょう。特に、3年以上眼科を受診していない方や、緑内障の家族がいる方、強い近視の方、パソコンやスマホなどを長時間見る方には受診をおすすめします。


――実際にどのような方が眼科ドックを受診していらっしゃるのでしょう?


眼に特化したドックの存在はまだまだ知られていないために、自ら積極的に受診するという方はそう多くないかもしれません。緑内障が遺伝する可能性を知った方が定期的に受診するというケースはありますね。


早期発見が難しい眼科疾患だからこそ、眼科ドックが有効

井上眼科病院②


――主にどのような病気が見つかりますか?


2次検査が必要となる症例としては、多い順に、緑内障、白内障、黄斑上膜、視神経乳頭低形成、視神経乳頭陥凹拡大、加齢黄斑変性、網膜色素変性、中心性網脈絡、網脈絡膜萎縮、斜視などが見つかります。

実は眼科疾患の早期発見は非常に難しいのです。一方の眼に異常があったとしても、もう一方の眼がそれを補ってしまい、本人は異常を自覚しづらいためです。

だからこそ、眼科ドックが有効と言えます。


【主な検査項目と見つかる病変の例】

・眼圧(目の硬さを測定)…緑内障

・眼位(両目の位置や眼球の動きを検査)…斜視

・調節機能(ピントを合わせる力を検査)…老眼

・視野検査(1点を見つめた状態で見える範囲を検査)…緑内障

・涙液検査(検査紙を瞼につけて涙の量を調べる)…ドライアイ

・眼底検査(眼底にある網膜、視神経乳頭、血管などを写真撮影)…緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、病的近視

・細隙灯顕微鏡検査(細い光を当てて目の内部の細かい様子を観察)…白内障

・涙液層破砕時間(BUT)検査(涙液の乾燥する時間を測定し涙液の安定性を評価)…ドライアイ

 

――いちばん多い緑内障になるケースはどのくらいの割合でしょう?


40歳以上の有病率は20人に1人で、割合としては決して低くありません。さらに年を重ねれば、そのリスクは増します。片目だけというケースもあります。


――緑内障が見つかった場合、治すことは可能なのでしょうか?


緑内障は、周辺から視野が欠けていき、慢性進行性で完治することはありません。しかし、初期の段階で見つかれば、進行を遅らせることが可能です。

同じく加齢によってかかりやすい白内障であれば、手術で治すことができます。

ほかにも、網膜の出血から糖尿病を見つけたり、眼底の血管の変化から動脈硬化を見つけることがあります。こうした眼以外の疾患を早期に発見し、治療に繋げるということもあります。


老化現象とやりすごさないでほしい症状も

井上眼科病院③


――「以前より視力が低下している」などの症状がある場合には、どのような病気が隠れていると考えられるでしょう?


まずは眼鏡やコンタクトが合っていないことを疑います。実際に近視が進んでいるだけという場合も少なくありません。あるいは老眼が進行しているにもかかわらず、近視の矯正が優先されていて、近くが見えづらいという場合も。

他には、先ほども言及しましたが、糖尿病によって網膜の血管に障害が生じた場合にも視力低下が見られることがあります。

かすんで見えづらい場合には、白内障や、充血や痛みを伴うぶどう膜炎などの炎症も多いです。


――眼圧が高い場合はどうでしょうか?


眼圧が高いと緑内障になりやすく、症状が進行しやすいリスクがあるので、緑内障のチェックは必ず行っていただきたいです。

眼圧の正常値は10~21mmHg(ミリメートル水銀柱)です。それが、例えば急性緑内障の発作などで、40~50 mmHgくらいまでが急激に高くなると、痛みが生じることはあります。


1年に1回は眼科ドックを受けることが理想

井上眼科病院④


――眼科ドックはどのくらいの頻度で受診するのが理想的でしょう?


当院は、1年に1回の受診をおすすめしています。社員健診に5年に1度の眼科ドックを導入している企業もあります。皆様それぞれご事情が異なるので一概には言えませんが、定期的に受診することをお勧めします。


――眼科ドックの受診を検討中の読者の方々へメッセージをお願いいたします。

井上眼科病院⑤


眼科に限ったことではありませんが、初期には自覚症状がない病気はたくさんあり、だからこそ見過ごしがちです。でも自覚症状のない初期にドックを受ければ、早期発見、早期治療につなげることができます。


実は、ドックを受診しても、半数以上の方が「異常なし」と判定が出ます。「何もない」という安心のため、ぜひ受診してみませんか。


――2021年で創立140周年という歴史ある井上眼科病院。井上眼科病院の眼科ドックであれば、微に入り細に入り検査をしていただける安心感を感じずにはいられませんでした。


(取材:メディコレ編集部)


提供:クーパービジョン・ジャパン株式会社

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