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「目は情報の入り口」見えることの大切さをもっと意識して【森眼科クリニック】

2025/09/05 18:12公開

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目はとてもデリケートで、自覚しにくいトラブルも少なくありません。私たちが得る情報の大半は目から入ってくると言われ、その健康は日常生活の質にも直結します。

だからこそ、コンタクトレンズの不調や病気の早期発見には、正しい知識と日々のケア、そして定期的な受診が欠かせません。

今回は、白内障や緑内障など高度な手術体制を備える森眼科クリニックの院長・森春樹先生に、予防の大切さや医療体制について伺いました。あわせて、視能訓練士の吉田秀司さんにも、検査や視能訓練士の役割についてお話を聞きました。

お話を聞いたのは

はじめてのコンタクトレンズは、まずは眼科へ

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――お時間をいただき、ありがとうございます。まず初めに、コンタクトレンズを初めて購入するときの注意点や、購入後のトラブル予防についてお話を伺えればと思います。


はい、よろしくお願いします。


――さっそくですが、はじめてコンタクトを作るときは、どのような点に気をつけるとよいでしょうか?


まず大切なのは、眼科で診察を受けることです。病気があると、コンタクトをつけても視力が出ないことがあります。

それに、自分に合った度数やレンズのカーブを正確に測ってもらうこともとても重要です。


――購入先による違いや注意点はありますでしょうか?


購入先は、大きく分けると「眼科」「専門店」「インターネット」の3つですね。眼科では購入前に診察を受けられ、自分に合ったコンタクトレンズの度数が正確にわかります。付け外しの指導も受けることもできます。

専門店も在庫があればその日のうちに手に入り、気軽に購入できますが、医師がいないので専門的な対応には限界があります。

インターネットはいつでもどこでも注文ができ、扱っているコンタクトレンズの種類も豊富で便利ですが、度数入力の間違いや、目の状態を確認せずに購入してしまう心配があります。

いずれの場合も、自己判断でコンタクトレンズを購入・変更することは避け、年1回以上は眼科で診てもらうことをおすすめします。


コンタクト管理法とトラブル予防

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――次に、コンタクト購入後の注意点をお聞きします。管理方法は自己流になりがちですが、避けたいNG行動や基本のポイントを教えてください。


まずは手を清潔にすることです。それから爪は短く整えてください。爪が長いと、レンズや目を傷つけることがあるからです。

使い捨て以外のコンタクトレンズで大事なのがこすり洗いです。洗浄液ごとの注意点をしっかり守って清潔にこすり洗いすることが重要です。円を描くようにこするのではなく、縦方向にやさしくこすることがポイントです。使用期間も絶対に守るようにしてください。


――コンタクトを変えたあとに充血するのは、どのような原因が考えられますか?


レンズの形や素材が変わると目に負担がかかって充血します。うるおい成分が変わることでドライアイが強くなり充血する患者さまもいますし、酸素透過性の悪いコンタクトに変更すると、長期経過で充血してくることもあります。そのほかにも、レンズの汚れが原因となるケースも見られます。

もしも充血が続くようでしたら、そのコンタクトが目に合っていない可能性があるので、早めに眼科で相談されるのがおすすめです。


――度数の合わないコンタクトを使い続けると、どんな影響があるのでしょうか?


年齢とともに度数が変化したり、レンズの劣化によっても度数が変わったりすることがあります。度数が強すぎると目に負担がかかり、疲れやすさや肩こり、頭痛、若い方でも老眼のような症状が出ることがあります。逆に弱すぎると遠くが見えにくくなり、運転などに支障が出る恐れがあります。


精度の高い手術と幅広い分野に対応できる診療体制

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――ありがとうございます。ここからは、診療体制について伺います。手術設備や森眼科クリニックならではの強みを教えてください。


当院の強みは、精度の高い白内障手術を行える環境があることと幅広い分野に対応できる診療体制です。

充実した検査機器と3Dモニターシステムを活用し、術野を立体的に確認しながら繊細で正確な手術をすることが可能です。照明によるまぶしさも軽減でき、患者さまの負担も少なくて済みます。

また、専門分野の異なる3人の医師が在籍していて、情報共有を密に行い、さまざまな症例に柔軟に対応することができます。


――先生ご自身のご専門分野についても教えてください。


私は緑内障を専門に診療しています。当院では、国内で認可されているほとんどの緑内障手術を取り入れています。

近年は白内障と緑内障を同時に行う低侵襲緑内障手術が発展してきていて、当院でも多く実施しています。手術によって点眼薬が不要になるなど、術後の負担が減る場合もあるんです。

治療の効果と副作用のバランスを考え、患者さまにとって負担の少ない治療法を選べるよう、丁寧な診断と説明を心がけています。


少しの違和感、放置すると取り返しがつかないことも


――最後に、来院を検討している方に対してメッセージをお願いします。

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目の病気は自分では気づきにくく、知らないうちに進行してしまうものも少なくありません。私の専門である緑内障もそのひとつですし、コンタクトレンズ使用中の少しの違和感を放置しておくと、取り返しのつかない事態になることもあります。管理不足による感染症により失明してしまうこともあります。

そのため、大きなトラブルになる前に、まずは目の状態を知ることが大切です。なにか異常を感じた際はすぐに眼科を受診していただき、少なくとも年に一度の眼科検診をおすすめします。

少しでも気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。



視能訓練士とは、医師と患者さまの「橋渡し」役

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――視能訓練士とはどのような仕事なのでしょうか?


創生期は斜視・弱視の視能訓練という専門分野のみを業務としていましたが現在は眼科一般分野での幅広い視機能検査全般を行っており、医師が正しく診断できるようサポートしています。

診察時間には限りがありますが、私たちは患者さまの小さな疑問や不安にも耳を傾けるよう心がけています。また種々の視機能検査を丁寧に行うことで、より正確な診断や治療につながると思っております。


――お仕事の中で、特に意識されていることを教えてください。

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やはり、限られた時間のなかで正確かつスピーディーに検査を行うことですね。医療現場はどうしても慌ただしくなりがちなので、その中でも患者さまの目の状態をしっかり把握し、必要な検査を行うようにしています。

それから、診察の場は患者さまが意外と緊張して聞きたいことが聞けなかったりするものです。それに私たちが気づいてフォローできるよう、声かけを行ったりコミュニケーションを取るように心がけています。


――どのようなご相談が多いのでしょうか?

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メガネやコンタクトレンズについてのご相談は多いですね。「この度数で合っているのか」「どのレンズが合うのか」といった質問や、「コンタクトを長時間つけると乾く」「最近近くが見えづらい」などの相談も多いです。

そうしたお声にもできるだけ対応していきたいと思っておりますので、気軽に声をかけてもらえると嬉しいです。


■まとめ(取材・編集後記)
森院長はとても穏やかな語り口で、常に患者さまの立場に寄り添って考えていることが伝わってきました。白内障や緑内障の手術に対するこだわりや、患者さまに寄り添った設備からも、医療に向き合う姿勢が伺えます。

視能訓練士の吉田さんは、検査面から診療を支える縁の下の力持ちのような存在。患者さまの声に丁寧に耳を傾けながら、診察では拾いきれない小さな不安にも、さりげなく応えている姿が印象に残りました。



(取材:メディコレ編集部)


提供:クーパービジョン・ジャパン株式会社

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