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「現代社会で増加している“スマホ老眼”とその対策について」阿部法夫先生【札幌エルプラザ阿部眼科院長】

2025/08/04 12:25公開

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現代社会では、パソコンやスマートフォンの長時間使用により、目の不調を訴える人が増えています。最近は「スマホ老眼」や「夕方老眼」など、一時的な目の調節機能の低下に悩み、眼科を受診する方が増加しています。

この背景には「目の使い過ぎだけでなく、ドライアイ、合わない眼鏡やコンタクトレンズ、服用中の薬や体の不調、さらには精神的なストレスなど、多様な要因が絡んでいます」と話すのは、札幌エルプラザ阿部眼科の院長・阿部法夫先生です。

今回は、現代人に急増している眼精疲労「スマホ老眼」をテーマに、その原因やおもな症状、日々の生活で実践できる予防策、そして治療法について、阿部先生に詳しくお話を伺いました。

お話を聞いたのは

現代の目の疲労「スマホ老眼」「夕方老眼」とは


――現代社会では、目の疲れを訴える方が増えているようですが、その背景にはどのような状況があるのでしょうか?


パソコンやスマートフォンを長時間使うのが当たり前になった今、目の不調を感じる人が明らかに増えています。なかでも最近よく耳にするのが「夕方老眼」や「スマホ老眼」といった現象です。これは、目のピント調整を担う毛様体筋が酷使されることで緊張状態になり、うまく働かなくなる一時的な症状。結果として、近くも遠くもぼやけて見える“老眼のような状態”が起こります。


ですが、これは加齢による本来の老眼とは違い、あくまでも筋肉の疲れが原因です。実際、こうした眼精疲労は年々増えており、ドライアイとの関係も深いとされています。


――日頃の生活で、目の疲れを軽減するために注意すべきことはありますか?


日頃の対策としては、長時間作業をするときでも1時間に1回は意識して休憩を取るのが理想的です。人によっては8時間ぶっとおしでパソコンの前に座っている方がいるでしょ。それはぜひやめてほしいですね。


どうしても目の疲れが取れないときは、まぶたを冷やすだけでもスッと楽になることがあります。気をつけたいのは「一晩寝ても疲れが抜けない状態」です。これはすでに病的な段階に入っている可能性があります。そのまま放っておくと、目の痛みやかすみ目だけでなく、頭痛や肩こり、首や腕の不調、さらには不安感や抑うつ、不眠といった精神的な症状につながることも。たかが目の疲れと軽く見ず、早めのケアが肝心です。


目の不調を“見える化”する診断機器AA-2を導入

札幌エルプラザ阿部眼科①


――眼精疲労の診断には、どのような検査をするのですか?


当院では、目の調節機能を客観的に評価するために、梶田雅義先生が推奨している「AA-2」という測定装置を導入しています。この機械は、近くや遠くを見るときの屈折の変化をもとに、毛様体筋がどのくらい働いているかを解析し、その状態をグラフで“見える化”してくれる優れものなんです。


調節痙攣、調節緊張、正常、老眼といった状態が一目瞭然!原因が目に見えることで、納得のいく診断と治療が可能になります。全国的に導入している医療機関はまだ少なく、道内でも数か所しかないようです。


――眼鏡やコンタクトレンズ、あるいは服用中の薬などが目の不調を引き起こすこともあるのでしょうか?


眼精疲労は目の使い過ぎ以外に、 “合っていない眼鏡”や“コンタクトレンズ”が原因となること多いですね。とくに最近多くみられるのが、酸素透過性が低いレンズを長時間つけているケース。これは思っている以上に目に負担がかかるんですよ。


薬の副作用にも注意が必要です。アレルギーの薬や睡眠導入剤、抗うつ剤などを服用している方は、ドライアイやピントの合いづらさを訴える方が少なくありません。

さらに、緑内障や白内障などの目の病気が隠れていて見えづらくなり、結果として疲れがたまってくるケースもあります。


女性の場合は、コンタクトレンズの使用者が多いことに加えて、ホルモンバランスの変化なども影響して、ドライアイを原因とする眼精疲労が起こりやすい傾向があります。


眼精疲労が翌日も続くようなら、ぜひ眼科へ

札幌エルプラザ阿部眼科②


――どのようなサインで病的な眼精疲労と判断し、専門医の受診を検討すべきでしょうか?


軽い目の疲れであれば、しっかり休めば回復することが多いんですよ。でも、翌朝になってもスッキリしない、疲れが取れないという状態が何日も続くようであれば、それは病的な眼精疲労の可能性が出てきます。

毎日のように目の違和感がある、頭痛や肩こりが出てきたり、なんとなく気分が沈む、不安になる、夜眠れない…といった精神的な不調まで伴うようになる場合は、自己診断するのではなく、医療機関を受診してください。


――眼精疲労の場合、貴院ではどんな治療を行っていますか?


当院では、目のピント調節を助ける“調節麻痺剤”という点眼薬を使った治療を行っています。通常、1か月ほどで症状が落ち着く方が多いのですが、それでも改善しない場合は、根本的な原因をもっと掘り下げる必要があります。


――40歳を過ぎたら定期的な眼科検診が重要だと伺いますが、その理由は何でしょうか?


緑内障は40代で約17人に1人がかかっていると推定されている病気なんです。しかも厄介なのは、自覚症状がほとんどないまま静かに進行してしまうこと。視野が狭くなって初めて気づく、というケースも少なくありません。


当院でも、緑内障の早期発見と薬物治療には、とくに力を入れています。眼底カメラやOCT(眼底3次元画像解析)、視野を調べるための動的・静的視野計、さらには青・緑・赤のカラーレーザーやYAGレーザーなど、さまざまな検査・治療機器を揃えています。こうした設備があることで、ひとつの視点だけでなく多角的に診断を進めることができますし、必要があれば、大学病院などの専門機関に速やかにご紹介する体制も整えています。


オールラウンド診療による早期発見と治療

札幌エルプラザ阿部眼科③


――どのような患者さまが多く来院されますか?


当院には、ものもらいや結膜炎、ドライアイ、コンタクトレンズによるトラブルのほか、緑内障、白内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性など、さまざまな目の不調を抱える方がいらっしゃいます。目に関することなら何でも相談できるオールラウンドクリニックといった感じでしょうか。


気になる症状があれば、早い段階で、気軽にご相談いただけるので、早期発見や初期段階での治療につなげられる点は、当院の大きな強みだと思います。もちろん、手術など専門的な治療が必要になった際には、信頼できる医療機関をご紹介し、スムーズにバトンを渡すよう心がけています。

患者さまにとって安心して受診できる“かかりつけ眼科”でありたいと考えています。


――そのほか、貴院ならではの強みを教えてください。


もうひとつは、立地のよさです。札幌駅北口直結の札幌エルプラザ6階という非常に便利な場所にあります。まわりはビジネス街で、大学や住宅街も近いため、仕事帰りの方、学生、地域にお住まいの方など、年齢やライフスタイルを問わず幅広い方々にご利用いただいています。

同じビル内には札幌市男女共同参画センターや札幌市市民活動サポートセンターなどの公共施設や、札幌複十字総合健診センターもあり、さまざまな目的をもって訪れる方が多い場所です。


――最後に、これから眼科受診を検討している方へメッセージをお願いします。

札幌エルプラザ阿部眼科④


目の不調は、加齢や目の酷使、ストレス、体調不良など、さまざまな原因で起こります。私は当院を開業する以前、長く総合病院で勤務してきた経験を活かして、目だけでなく心や体の状態も含めて、患者さま全体を見ながらアドバイスするように心がけています。


とくにコンタクトレンズを使用している方は、視力のチェックだけでなく、信頼できる製品を選ぶことが大切です。最近は安価なレンズを使って、目にトラブルを起こす若い方も少なくありません。酸素をよく通すタイプのレンズに替えるだけでも、負担が減り、装着感も良好になります。

札幌エルプラザ阿部眼科では、一人ひとりの目の状態に丁寧に向き合いながら、一人ひとりにあった診療医療をご提案しています。



――「私はだらだらと通院を引き延ばすようなことは嫌い。必要以上の治療や検査はせず、専門的な対応が必要となれば、速やかにほかの医療機関へとつなぐ」と語る、阿部院長。その言葉には、患者さまの健康と安心を第一に考えている誠実なお人柄が伺えます。先生の判断の早さと柔軟さに、“かかりつけ眼科”としての信頼感と責任感が感じられました。



(取材:メディコレ編集部)


提供:クーパービジョン・ジャパン株式会社

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