俳優の品川徹さんが90歳で逝去
株式会社ノックアウトは2026年9月7日、所属する俳優の品川徹さんが、同年8月29日に満90歳で亡くなったことを公式サイトで発表しました。事務所の発表では、品川徹さんは、かねてより「リンパ腫」の療養中だったとされています。
葬儀は故人と家族の意向により、近親者のみで執り行われました。香典や供花は辞退し、故人の遺志により、お別れの会などを行う予定もないとしています。
舞台から映像作品まで幅広く活躍した品川徹さん
品川徹さんは、1935年12月14日生まれ、北海道旭川市出身で舞台をはじめ、テレビドラマや映画などで幅広く活動。
テレビドラマでは2003年放送の『白い巨塔』で大河内教授を演じ、多くの視聴者に知られる存在となりました。『ドラゴン桜』では東大数学指導者の柳鉄之介役で出演したほか、 『功名が辻』や『鎌倉殿の13人』などNHK大河ドラマでも活躍しました。
映画では、『龍三と七人の子分たち』や『三度目の殺人』をはじめ、多数の作品に出演。2015年には、第24回日本映画プロフェッショナル大賞の特別賞を受賞しました。
長年にわたり、舞台で培った演技力を生かし、作品に深みを与える役柄を数多く演じてきた品川徹さん。その歩みと出演作品は、これからも多くの人の記憶に残り続けることでしょう。
俳優として長年にわたり、舞台、映画、テレビドラマで多彩な役柄を演じてきた品川徹さん。謹んで哀悼の意を表します。
品川徹さんが療養していた「リンパ腫」とは
リンパ種と言っても一般的には聞きなじみのない疾患なのではないでしょうか。 ここでは国立がん研究センターが公開している情報をもとに、リンパ種について一般的に解説をしたいと思います。
※所属事務所の発表では、品川徹さんが「リンパ腫」の療養中だったことのみが公表されています。 具体的な病型、病期、症状、検査内容、治療方法などは明らかにされていません。以下の内容は品川徹さん個人の病状や経過を説明するものではありません。
リンパ種=リンパ球ががん化する血液のがん
国立がん研究センターによると、リンパ腫は、白血球の一種であるリンパ球ががん化する血液がんの一つです。リンパ球は免疫に関わる細胞で、リンパ節だけでなく血流に乗って全身を巡る性質があるため、リンパ腫は全身のさまざまな部位に発生する可能性があるようです。
一般に「リンパ腫」という場合は、悪性リンパ腫を指します。悪性リンパ腫は、大きくホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に分けられ、 さらに、がん化した細胞の性質などに応じて数多くの病型に分類されます。病型によって、病気の進み方や検討される治療方法が異なります。
リンパ腫ではどのような症状がみられる?
リンパ腫では、首やわきの下、足の付け根など、リンパ節が多く集まっている場所に腫れやしこりが現れることがあります。リンパ節の腫れは、痛みを伴わないことが多いとされています。
病変が現れる場所や病気の進み方によっては、原因の分からない発熱、大量の寝汗、急激な体重減少などがみられることもあります。また、皮膚に発疹や腫瘤が現れる場合もあるようです。
ただし、これらはリンパ腫だけにみられる症状ではありません。感染症など、別の原因によってリンパ節が腫れたり、発熱したりすることもあります。 一方で、目立った症状がなく、健康診断の画像検査などをきっかけに偶然見つかるケースもあります。症状だけで病気を判断することはできないため、自己判断は避けることが大切です。
気になる症状が続く場合は医療機関へ
首やわきの下、足の付け根などの腫れやしこりには、さまざまな原因が考えられます。また、発熱、寝汗、体重減少などの症状も、リンパ腫に特有のものではありません。 自分で決めつけることはせず、症状が気になる場合はかかりつけの医療機関に相談してみてはいかがでしょうか。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断や治療の代わりとなるものではありません。検査や治療の必要性については、医師が症状や検査結果などを踏まえて判断します。
