普段の診療ではなかなか聞くことのできない、仕事への考え方や人生の歩み。その言葉から見えてくるのは、医療の世界だけにとどまらない、私たち自身の仕事や生き方のヒントにもなるのではないでしょうか。
本シリーズでは医師一人ひとりの素顔に迫ります。
プロフィール
| 出身地 | 愛知県 |
|---|---|
| 趣味・休日の過ごし方 | 家族と過ごす時間を大切にしています。天気のよい日は近所を散歩するのが休日の定番です。 |
| 最近ハマっていること | 診療の説明に使う動画やスライドづくりです。むずかしい内容をどう伝えればわかりやすいかを考えるのが楽しくなってきました。 |
| 好きな言葉(座右の銘) | 「急がば回れ」 |
| リフレッシュ方法 | よく歩いて、よく眠ることです。 |
| 子どものころの夢 | 手を動かして、形に残るものを作る仕事に就くことでした。 |
| 学生時代に熱中したこと | 友人の誕生日祝い等。サプライズを企画することでした。 |
Q1. 医師を志したきっかけや現在の診療につながる原体験を教えてください。
医学の道に興味があったことと、結果が目に見える形で残る仕事に魅力を感じて歯科医師を志しました。小児矯正に診療を絞ったのは、子どもの口は成長の途中にあり、顎の発育や歯の生え変わりを見ながら治療を進める点で、大人の治療とは考え方が異なることに面白さと責任を感じたからです。
Q2. 患者さんと向き合ううえで大切にしていることは何ですか?
私が診療において最も心掛けているのは、治療にかかわるすべてを「オープン」にすることです。検査結果や治療計画については、当日来院できなかった保護者の方とも情報共有ができるよう、説明の動画やスライド、資料をお渡ししたり、治療開始後には患者さんご自身が自分のカルテをみることができるなどの仕組みも整えています。
Q3. 医療に携わるうえで感じるやりがいは何ですか?
お子さまの口は成長の途中にあり、顎の発育や歯の生え変わりに合わせて治療を進めていきます。数年かけて通っていただくなかで、歯並びが整っていくだけでなく、お子さまが自分の口や治療に関心を持つようになっていく姿を間近で見られることが、小児矯正ならではのやりがいです。治療を終えたお子さまが、大きくなってからも整った歯並びで笑っている姿を思い浮かべながら、毎日の診療にあたっています。
